shizuto on languages

言語好きの組込みプログラマが言語から言語じゃないものまで語ります。On y va!

ハンガリー語

高校時代に出会って、「Szia!」(日本語訳:やあ!)からスタートしたもののなかなか身につかず挫折を繰り返していたハンガリー語ですが、ようやく本腰入れてやり始めました。教材は2年前にヨルダンに遊びに行ったときに飛行機の乗り換えしたドバイで買ったもの。ターゲットはもう来月となった新婚旅行です。

ハンガリー語と言えばラテン文字を使う言語の中で、めちゃくちゃ難しいと称される言語。実際問題絶対的にめちゃくちゃ難しいかどうかはともかく、英語・ドイツ語が属するゲルマン系、フランス語・スペイン語が属するラテン系からはずいぶん遠い言語です。

母音調和(一単語には同じ分類の母音しか出てこない)、定活用・不定活用、日本語のように語尾がついていく、などなど文法規則が主に好きでやっていた高校時代にはやはり先に文をたくさんこなすのが足りなかった。例文をいくつもこなしていくと、だんだんと規則も自然と頭に入ってくる。大学で学んだ教育理論の中で「理解するまでには『よく分からないけど使える』という過程も必要」とあったのが身にしみます。

今の時代、ハンガリー語(に限らずいろんな言語)で文章を書いたらネイティブが添削してくれるかも知れないという夢のようなサイト(Lang-8)もあるので、何年も前と比べたらずいぶんと勉強しやすくなっています。さあ、僕にとっては言語好きになるきっかけとも言えるハンガリー語、がんばるぞ。