shizuto on languages

言語好きの組込みプログラマが言語から言語じゃないものまで語ります。On y va!

取組み

10個の物事に取り組んだら、そのうちの1つは面白いと思う。
おもしろいものが10個あれば、その1つぐらいは自分にもできる。
自分に出来ることが10個あれば、その1つぐらいは誰かを楽しませる。
誰かを楽しませることが10個あれば、その1つぐらいはまだ誰もやってないことだ。

さて、上のは数学科にいたころに助手(←役職名)から聞かされていた話で、つまりは10000個ぐらいのことにチャレンジすれば1つぐらいすごくいいものに巡り会えるよ(あるいは、それくらいやらんと当たらんよ)という話です。
そんなわけで就職してからは「これは絶対やるべき」と思ったことから、「とりあえず面白そうだからやってみるか」と思ったことまでいろんなことに動ける限り、楽しそうなものにはいろいろ手を出そうとしてきました。
そうすると、いつの間にかいろいろ資格を取っていたり、言語を覚えたり、知り合いが増えたり、リーダーになってたり、パスポートにスタンプがいろいろ押されたりしているわけです。

そんなこんなしていると、「これは絶対実を結ぶ」と思って始めたことが潰えてがっかりすることが多い中で、特に先につながると思ってもなかったようなことが巡り巡って思いも寄らぬ進展を遂げることがあります。
アラビア語(or アラブ全体)にこんなにのめり込むとも思っていなかった。
やりたかった仕事ができそうになっているのは、そのためにいろいろやってきたこともあるけど、きっかけと言えるものは自分にとっては何気ない行動だった。

たくさん行動を起こしてると、いつどこでどれが実を結ぶか分からないから面白い。
誰かを楽しませるものには少し当たっているようだから、思ってる以上にいろんなことに取り組んできたってことなのかな。
さて、明日は何しようかな。